ビジネス通訳|日英中(台湾)逐次通訳:食文化・食材
ここ数年沖縄はカフェブームと共に熱烈なコーヒー探求者によって開かれた店は多く増えています。その中の一つは 2015年にオープンした「TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS(タマグスク コーヒー ロースターズ)」です。
那覇観光中心地である国際通りから一歩二歩踏み込んだ松尾 2丁目は、モノレールの牧志駅から 10分ほどの徒歩圏内です。アパートみたいなところの 1階に店舗を構えています。
この店の噂を聞いたのはごく最近で、昨年末珈琲栽培の件で沖縄を訪れた時に中部や南部においては時間の余裕がなくなり、いけない店や行ってもサッと飲んで出る店は多かったのですが、ここはまた改めてゆっくりと行きたい店でした。
今回は私が頼んだコーヒーは「インドネシア マンデリンG-1 ビックアチェ」で、品種は「ジャンバー」と「アテンティムティム」でした。スマトラ精製法で処理されており、値段は 100g = 690円 のフルシティロースト(やや深煎り)です。もちろん、焙煎しているのは店主ご自身で注文すればその場で目の前に丁寧に淹れてくださいます。
珈琲を淹れられる際に私の目をひいたのは店主が使っている道具でした。もちろん、他にネット上に投稿されている方がおっしゃるように可愛い赤いケトルを使われていましたが、それよりも下記の写真に写っているように、グルグルとねじられた金属のドリッパーの方です。
まるで化学実験室にいるようにビーカーが並んでその上に安定感たっぷり立っているスパイラル・ワイヤーのドリッパーは、実は店主自ら考えて作られたものだそうです。
軽そうで、下にあるコーヒーを受けるサーバーのサイズも選ばないそうで、何より一杯分のコーヒーには、ちょうどぴったりのコンパクトサイズです。「こんな小さいのは(売ってい)ないので、自分で作りました」と、店主が話しました。確かに、市販物だと一杯分の粉をここまで細く高い円錐形状に盛り上げられないですね。
今回はバタバタしてテイクアウトにしましたが、店主が面白そうな方でコーヒーについて色々話を賑やかに楽しめそうなので、改めてゆっくり来ようと思っています。
コーヒーが主役のお店で食事があるわけではありませんが、少量でありながらスイーツはおつまみとして店内で販売されているようです(私が行った夕方の際はほとんど売り切れました)。
那覇国際通り周辺に行ったら、是非寄ってみてはいかがでしょうか。
[店名]:TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS
[住所]:沖縄県那覇市松尾 2丁目 19-39
[営業時間]9 〜 18時・火金休
日英・日中・英中通訳:「TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS」 |
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