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日英|英語通訳:ヨガリトリート

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知り合いにヨガインストラクターが何人もいて、そして私自身も 20年以上ヨガに親しんできました。苦手なポーズを毎日エクササイズのように家で継続してやっています。

そのご縁もあり、何度かヨガや座禅のリトリートで逐次通訳を担当させていただきました。

座禅リトリートの場合は法話(座禅される方を悟らせる法師の演説)となります、宗教の哲学や心理学をはじめ、「ダーマ(Dharma)」への理解がなければ難しい内容です。

一方、ヨガリトリートは基本、インストラクターの指示や説明を通訳するものなので、基本体の動かし方などはヨガの体験者ならば大体理解できるような内容です。

ただ、動かしながらやっている部分が多く、自身がやりながら通訳しようとすると難しい(笑)です。かと言ってずっとヨガマットにじっと座りながらやるのは同じ気持ちに乗るのも難しくなります。

内容は大抵、関節や筋肉、体の軸や呼吸の話なので、面白いことに医療通訳や医学通訳ではないにも関わらず、ある程度人体や解剖学における単語を把握しておく必要はあります。

さらにヨガに関する通訳の注意点といえば、ヨガのポーズなどの専門用語です。普段ヨガをやらない方ならば通訳前の準備としてインストラクターの方に当日行うポーズなどを確認したりすることをお勧めします。一度専門用語のリストを作れば以後どんどんやりやすくなります。

そしてもう一つ注意すべき部分は、アーユルヴェーダが当日のプログラムに入ってるかどうかです。

アーユルヴェーダはインドの伝承医学であり、人体をはじめ、季節の節目、環境の変化、医食同源など漢方やその他食材の話も多く出てきます。普段のヨガクラスにはあまり出てこない内容ですが、ヨガリトリートとくれば切り離せない科目ではあります。

この分野は医療・医学と同様な専門分野と見なした方がいいです。専門用語はわんさかあるだけでなく、難しい概念なども多くあります。それにまつわる特殊用語を把握しておかないと当日とっさに通訳できなくなります。

ヨガリトリートでは、一般的なクラスで行われるポーズや瞑想の他、アーユルヴェーダの教え、マントラの唱え、チャンティング(詠唱)などが行われたりすることが多いです。通訳面においては、ポーズやアーユルヴェーダにまつわる専門・特殊用語さえ把握すれば大丈夫です。マントラやチャンティングの呪文みたいな部分を通訳する必要は基本ありません。

ビジネス通訳にない、気持ち良さはヨガ通訳にあります。私はセッション終了後にいつも心が洗われる気持ちで、心身ともバランスを取り戻した気分です。

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