ビジネス通訳:通訳屋の珈琲備忘録(テイスティングノート)
マンデリン(ジュピター)
<生豆産国>
インドネシア
<製造者>
ジュピターコーヒー株式会社
<豆と味の特徴・水温>
開封するとアーモンドなど、ナッツの甘い香りがたつ。一口を噛んだら「ナッツだ!」という印象。最後にはほんのりの苦味、そして再び甘みが現れる。深煎りよりの中煎り。
水温 86度くらいにして少し細か目に挽くと雑味が出やすい傾向があった。水温を下げればまろやかになるが、基本酸味がありのナッツ特徴を持つ豆である。
牛乳を入れて飲むのも OK 。そして冷やしても美味しい。
マンデリン(ジュピター):豆と味の特徴・水温 |
<豆挽き目安>
粗挽き〜 が適宜。雑味が出やすい豆なので、基本細挽きには不向き。
マンデリン(ジュピター):淹れ方と道具 |
<淹れ方と道具>
円錐形ドリッパー(例:ハリオ HARIO)、台形型ドリッパー(三つ穴カリタ式)でも、フレンチプレスでも全部 OK。それより水温を低めが合う豆である。前述にあるように挽き目を粗めにし、水温は 82〜84度あたりでゆっくりと 3〜4回くらいドリップする(それ以上回数を重ねると雑味が出やすい)。
<値段・コスパ>
745円(200g・税込)で、お手頃な豆。ドミニカは 918円で 173円も高くなっているのだが、個人的にはこの「マンデリン」の方がコスパ高い。雑味が出ないように少し注意が必要あるのだが、慣れれば問題なし。何より酸味あるのに牛乳もOKで冷やしても美味しい。深煎りよりで少し酸味のきいたコーヒーを楽しみたい方ならば、このマンデリンがオススメ。
[ コーヒー好きな方へ:ご参考に ]
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