ビジネス通訳|日英・日中・中英:つぶやき NEWS
先週、海外企業から日英中の遠隔通訳に関するお問い合わせがありました。ただ「当日・直前の依頼」「ドタキャンもあり(補償なく)」「事後月末支払い(海外送金)」が条件でした。
「日英中逐次通訳」は、通訳依頼が不慣れで年間使用頻度が少ない個人〜中小企業でも、短い案件から気軽に良質な通訳を手に入れるための仕組みを立てています。一方、個人運営であるため、最低限予約金としての前払い部分はあります。
更に「通訳の場はコミュニケーションの場」ということを当事者達に忘れないでほしい想いから「会議の目的も内容も事前に通訳者と共有する」ように依頼しております。会議を開く本人達がそれに向けて事前に用意したり準備したりするように、部外者で第三者である通訳者は一層準備が大切となります。
緊急を要する場面における通訳は別だが、このような会議は大抵参加者により事前に日程のすり合わせが行われています。
もう一つの難点は「海外送金」はどんなに早くてもこちらの口座で入金を確認できるのは二日間かかるので、直前に調整するのは難しいのです。
依頼される企業にとってもう一つの危惧は、上記の条件を飲んだ通訳者は良質の通訳者でない可能性が高いということです。
「通訳は、機械的な言葉の変換ではありません」
「大事なコミュニケーションであればあるほど通訳者との意思疎通や分野確認が必要」
言い換えれば、翻訳アプリは厳密に「通訳・翻訳ではない」とも言えます。と言いながらも、一番意識改革しないといけないのは、もしかすると翻訳・通訳を現役でやっている人たちかもしれませんね。
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日英中逐次通訳:通訳は、機械的な言葉の変換にあらず。 |
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